Review
もしもAPIモジュールを3台しか選べないならこれを買う2023 !!「スタッフ:YI」編
<キャッチコピー!>
もっと広がりを、もっと奥行きを、もっと歪みを!
<製品3モジュール>
Rupert Neve Designs/Portico 542
<この組み合わせを選んだ理由!>
楽曲を綺麗に仕上げるComp、EQなどは世の中で多くリリースされています。
もっとエフェクティブに、過激なセッティングをすればより破壊的な音色が作れるようなチョイスにしました。
SPL/BiG
ステレオ、センターの広がり・奥行きをコントロールできます。
任意の音色の広がりを操作でき、個々の楽器の音をより聞こえやすく配置する事ができます。
Bassスイッチをオンにすることにより存在感の出る低音を作ることができます。
広げていっても破綻しないステレオ感を演出するならコイツ!!
Meris/MERCURY7 REVERB
温かみのあるルームリバーブから非常にエフェクティブな、破壊的な音像も作れるリバーブユニット
Shimmerだけではなく、残響音をわずかにピッチアップ・ダウンできるモードを搭載 。
Modulateによりナチュラルな揺れ感から、過激なコーラスの様な揺らしもでき、ボーカルのスペース感のコントロールや、過激に広げるような操作も可能。
各楽器の音像をもっと豊かにもっと派手に作る事ができ、シューゲ系のミックスなどでは大活躍しそう!!
Rupert Neve Designs/Portico 542
一言にテープエミュレーターと言ってもRND/542は様々な音色を選択できます。
歪みを上げすぎても、Dry/Wetで混ぜる量を変えられたり、RNDのお家芸Silkモードにより、中高音・中低域の音像を豊かになるなど美味しいポイントがあります。
今回はグッと歪みを上げて敢えて“汚す“選択をしていきましょう。
楽曲ジャンルによっては、音像が綺麗である必要はない!
破綻させるような音色と温かみのある綺麗な音色を使い分けて、サウンドバリエーションをどんどん増やしていこう!
(本当は、mercury7・542を2台ずつにしてステレオ仕様にしたい….)