RPMスタッフFKです。
2025年2月の間、イタリアの高級キーボードメーカー「Dexibell」の最新モデル「VIVO S8M」とフラッグシップ機「VIVO S10」を期間限定で展示しています!

【期間限定特別展示中!!】
製品:Dexibell/VIVO S8M、VIVO S10
期間:2025年2月28日まで
※ご注文の際はお取り寄せ対応となります。通常納期はご注文確定後3~4日ほどとなりますが、国内在庫状況により異なる場合がございます。

ステージピアノの買い替えをご検討の方は、下取りも行なっておりますのでお気軽にご相談ください!

 

今回は、注目の最新ステージキーボードである「VIVO S8M」をご紹介します。

RPMSNSや当ブログでも以前ご紹介したメーカーですのでご存知の方も増えてきているかもしれません。端的にいえば「ピアノやオルガンなどの生の楽器を再現することにとことんこだわったキーボードメーカー」です。
元ローランド・ヨーロッパのスタッフ達を中心に立ち上げらたDexibellの製品は、質実剛健さと新興メーカーならではの独自の魅力を兼ね備えています。
国内のプロアーティストでも愛用されている方々がおり、徐々に知名度と人気が広がってきています。Official髭男dism のボーカル・キーボード担当、藤原聡さんのライブ配信やコンテンツにも度々登場するそうです!

Dexibell製品全体の特徴、魅力は記事の後半にて。まずは2月いっぱい展示される最新モデル「VIVO S8M」の、この機種ならではの魅力をぎゅぎゅっとお届けいたします!

大出力70Wの高音質スピーカーを搭載した最新モデル 「VIVO S8M」

今回展示しているDexibellの最新モデルS8Mは、35Wという大出力のスピーカーを2基搭載したステージキーボード。
スピーカー内蔵というと家庭用の手頃なキーボードが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。是非こちらの動画をご覧ください

※Zoom Q8n-4k のマイクで収録

音、よくないですか。。?私も初めて試奏した瞬間びっくりしました。え、これでライブいけるじゃん。と。
実際、ヨーロッパでは小さな教会やレストランでの演奏の際にスピーカー付きステージキーボードが導入されることが多いらしく、音響設備が整っていない場所でも本体だけで使えるスピーカー付きモデルの需要が高いのだとか。「VIVO S8M」は、小規模スペースでのライブであれば対応できる音質とパワフルさを兼ね備えています。

練習→製作へのシームレスな切り替えを実現する利便性

こちらのスピーカーは手動でオン/オフの切り替えができる他、「AUTOモード」に設定しておけば、ヘッドホンやラインアウト端子にケーブルが接続されると自動的にスピーカーがオフになります。
ピアノを頻繁に弾く方には共通の悩みかと思いますが、軽くピアノを練習したいとき、インターフェースとスピーカーを起動して、キーボードの入力の音量を上げて、製作するときはダイレクトアウトの音量下げてって、いちいち面倒じゃないですか?
ピアノの練習だけしたいときはケーブルを外して本体だけ起動すればOK、毎日ピアノを触るようなスタイルの方には、スピーカー搭載モデルの「VIVO S8M」がとても魅力的な選択肢になると思います。

ちなみにUSBメモリを挿して演奏をダイレクトに録音/再生もできます。練習捗っちゃいそうじゃないですか?!

弾き語りライブをこれ一台で。LINE/Bluetoothインプット機能も

この高品質スピーカーは、内蔵音源のためだけのものではありません!ステレオミニジャックとBluetoothによる外部音声も入力して再生することができます。
マイクプリアンプ内蔵のコンパクトミキサーを繋げば弾き語りもできますし、スマホで同期音源をBluetoothで流しながら演奏なんてことも。
本体重量は15.4kg。これだけの高品質スピーカーにFATAR製ハンマーアクション鍵盤。電源さえ取れればこれ一台でどこでもライブ会場にしてしまえると考えると「軽い」と言い切っていいでしょう。

打鍵感と操作性にとことん拘りたい人へ。おすすめのハイエンドモデル「VIVO S10」

「VIVO S10」はスピーカー非搭載のかわりにFATAR製の最高級モデル、木/プラスチックのハイブリッド鍵盤TP-400Wを搭載しています。ハイブリッドとはいえ木製鍵盤を搭載しながら20kgと、持ち運び可能な範囲に収めています。
筆者手持ちの「KAWAI / VPC1」のような30kgクラスの木製鍵盤にくらべるとリアルな木製鍵盤らしさという面では劣りますが、スコスコと押し込み、戻りのスピードが速く演奏してて気持ちいい手応えがあります。オルガンやシンセ音源で速弾きをしたいときにも使える汎用性と品質を兼ね備えた鍵盤だと思いました。
またオルガン音源を使用する際の音色作りに使えるドローバーを搭載。なんとこのドローバーはモーター式で、呼び出したプリセットの音色に合わせたポジションに自動で移動します。
オルガンはあまり使わないよというあなた!MIDIコントローラーモードではこのフェーダーでDAWのコントロールもできちゃいます!

メーカー独自の強力なサウンドエンジン「Advanced T2L(True 2 Life)」

Dexibellはサンプリングとモデリングのハイブリッド技術で実在のモデルのピアノを高いレベルで再現します。24bit/48kHzと高音質サウンドに加え、最長15秒というロングサンプルを収録することで残響まで含めた他の追随を許さないサウンドクォリティを実現。さらに同時発音数は「無制限」です!
中でも「PLT」(PLATINUM(プラチナム)の略)という文字列の入ったプリセット群は、4コアCPUのパワーを駆使し、より音色にこだわった素晴らしい音源となっています。実際のサウンドはPC向けの高級なソフトウェア音源を彷彿とする存在感を持っています。3msという低レーテンシーでこのクォリティのサウンドが演奏できるのは驚きです。
Dexibellホームページには無料でダウンロードできる追加の音源コンテンツもあり、さまざまな音色のピアノをタッチ感度7段階と感度固定のFIXの8種類の中から設定可能な鍵盤で演奏可能。生のピアノを何台も持てないピアニストが「会場のモデルのピアノを想定した練習ができるように」という、ユニークかつ挑戦的/実用的なコンセプトが込められています。

木管系のサウンドもかなり高品質

まとめ

「Dexibell / VIVO S8M」 はこれまでのDexibellの魅力を踏襲しつつ、内蔵スピーカーで1歩先の利便性を獲得した、ありそうでなかったステージキーボードです。サウンド、鍵盤が高品質であることはキーボード選びの最も重要なポイント。それをしっかり抑えつつこれこれほど高品質なスピーカーを備え、重量も抑えた本製品は、単なる高級キーボードの枠を超えて「ピアノ演奏」という体験をもっと身近に、そして幅広いものに変えていくポテンシャルを秘めています。

「ピアノ演奏」にこだわるキーボーディストのあなたに、おすすめです!

同時に「Nord Stage 4」も展示中!比較試奏はいかがですか!

今回はDexibellと同時に、言わずと知れた高級ステージキーボード「Nord Stage 4」も展示しております。
ピアノ、オルガン、シンセエンジンを個別に搭載し、鍵盤もどの音色でも弾きやすいほどよい重さ。どんなシーンでも使える万能キーボードです。
ピアノ、オルガンにこだわりぬいたDexibell、ステージでの万能性をつきつめたNord。特徴の全く異なるこの2メーカーは、比較試奏していただくことで互いの魅力が一層伝わるかと思います!なかなかこの2メーカーを同時に弾ける機会はありませんので、是非2月はRPMに一度遊びにきてください。

製品・販売価格一覧

DEXIBELL/VIVO S8M

 

DEXIBELL/VIVO S10

 

NORD/Nord Stage 4 88


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