Review
RPMスタッフだからこそこれが欲しい!!2023 「スタッフ:ON」編
<現在使用している製品>
<アップグレードしたい製品>
<その理由!>
学生時代にDTMを始め、最初に買ったMIDIコントローラーが「ARTURIA/MiniLab」でした。
付属の「Analog Lab」の音が非常に気に入っていて、バージョンアップさせながら現在も愛用しています。
「Analog Lab」及び、「V COLLECTION 9」はARTURIAより発売されている、フィジカル・モデリング型のソフトシンセサイザーで、数々のヴィンテージシンセ、エレクトリック・ピアノを再現したインストゥルメントが収録されています。
「Analog Lab」は「V COLLECTION」の機能制限版のようなもので、「V COLLECTION」の各シンセから、厳選されたプリセットが利用可能です。
エディットできるパラメーターも限らているのですが、膨大なプリセットが用意されており、探しやすいように整理されているため、「Analog Lab」単体でもかなり満足度のある内容になっています。
プリセットには制作者の名前も記載されており、サウンドデザイナーへのリスペクトが感じられますね。
私は Simon Gallifet さんのプリセットの使用頻度が非常に高いです。
最新の「Analog Lab V」のUI。上部のブラウザーでプリセットを選択し、下部のパラメーターで音色・FX を調整する仕様。
「V COLLECTION 9」に収録されている「CS-80 V」のUI。実機さながらのエディットが可能。
DTMを始めたての頃は Analog Lab の制限がいい効果として働き、迷いすぎること無く作曲を進められました。
しかし、シンセサイザーへの理解が深まると同時に「もっとこうしたい」といった欲が出てきて少し物足りなく感じるようになってしましました。
最新の「V COLLECTION 9」を導入して、より深いシンセサイザーの音作りをしてみたいなと思っています。
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