Review
もしもAPIモジュールを3台しか選べないならこれを買う2023 !!「スタッフ:ON」編
<キャッチコピー!>
アナログライクな音色 × クラシックデジタルリバーブ!
派手な音色づくりがしたい方へ!
<製品3モジュール>
AMS NEVE/RMX 16 500 series module
<この組み合わせを選んだ理由!>
遊びに行ったライブハウスで、500シリーズをエフェクターボードとして持参している猛者がおり、そちらで聴いた「RMX 16 500 series module」の音に一目惚れしました。
クラシックなデジタルリバーブが持つあの「ギラギラ感」をしっかりと持ちながら、破綻しにくく使いやすい。
正に現代に蘇ったデジタル・ヴィンテージといった音色です。
「AMS RMX16」を踏襲したデザインやUIですが、新たにエンコーダが採用されており、操作性が格段にアップしています。
「RB 500 ME」は店頭で自分のミックスを通して聴いてみた際に、その変化の具合に驚きました。
特にローの効きが抜群で、ドラムやシンセベース、低域のリフ等のカラーをガラッと変えたい際にはおすすめです。
ローの60Hzをブーストした際の気持ちよさは必聴。
2バンドとシンプルな構成ではありますが、ブーストとカットを上手く使い分けると、トラックが非常に派手なサウンドに変貌します。
ベースやキックのエネルギーが強いクラブミュージックの制作等におすすめです。
上記の2つで物足りない時は、「karacter 500」を用いてさらなる音の破壊を目指しましょう。
「karacter 500」はマスタリンググレードのサチュレーションから真空管アンプを連想させる強烈なディストーションまで、様々な歪みを網羅できる万能機です。
「Turbo Boost」起動した際の歪は非常に協力で、シンプルな808ベースをモダンなHiphopサウンドに変化させたい時、ブレイクビーツ等のドラムサウンドをより派手に使いたい時等におすすめです。